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おじさんのシワに吸い込まれた確定申告の話

昔から知ってる小さな商店のおじさんが、確定申告難民になってて駆け込みでやってきました。自分が税理士をやってるとは知らずにたまたまで、多分新聞広告とかを見たのでしょう。

 

いつも頼んでた方が亡くなって困ってるとのこと。25年前で記憶が止まってましたが、久々に話したおじさんの背中は小さく、笑うとシワがたくさんでした。

 

税理士に頼むと当然お金かかる。余裕もないようだし、税務署の無料相談期間に相談にいって申告書を作成するよう促しました。この時期は時間単価5万円とかでも新たな仕事受けたくない。でもご高齢なのもあって自分でやるのは結構ハードルが高い。

 

案内してる最中に「なんか税務署を案内してる自分ダサいな」と思えてきて、死ぬほど格安でこちらで申告してあげました。90%オフくらい(赤字乙)。俺がやらなくてもいい仕事。でもなんかおじさんのシワがダメだった。

 

いいことしたとか、徳を積んだとか全く思ってないし気持ち悪い。そこにはただおじさんのシワと、やらなきゃいけない気がした仕事があっただけ。

 

来年は会うことないと思う。おじさん、お身体にお気を付けてお元気で。

こういう仕事を、これからもしていきたいと思っています。